今回は、Ubuntuで一番簡単に出来る音声合成を試してみました。
Ubuntu12.04から(みたいですが)は、
Open JTalk というオープンソースの音声合成アプリが
標準のパッケージで提供されていますね。
なんて便利な世の中になったのでしょう。
たぶん下のアドオンもまとめて入れてないと、まともに動かなそうなので
チェックを入れてインストールしました。
これでも充分動くはずですが、声は男性のみになっています。
open-jtalkについて調べていくと
最新パッケージをPPAでメンテナンスしてくださっている方がいらっしゃいますので
PPAを追加してアップグレード、ついでに女性の声(Mei)も入れさせて頂きました。
参照リンク:日本語の文字列をオーディオデータに変換するOpen JTalkの概要とインストール(2012年1月上旬時点) (試験運用中なLinux備忘録 - 2012/01/05)
※上記の管理人さんの unstableのPPAに open-jtalk関連が入っています。
$ sudo apt-add-repository ppa:kakurasan/unstable
$ sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade
女性バージョンの音声を入れる場合は、下のパッケージ名になります。
$ sudo apt-get install hts-voice-mei
しかしこのOpen JTalk、初見ではとても複雑そうで
一度にわかる方はなかなかいらっしゃらないと思います。
GUIアプリではないので、コマンドでパラメータを山ほど指定してやらないといけません。
究極の面倒くさがりな私は、早くもここで挫けそうでしたが
ちゃんとシェルスクリプトを提供してくれるステキ御仁はいるのですね。
下の方のが一番良さげだったので、ありがたく頂きました。
参照リンク: Ubuntuで「open-jtalk」日本語音声合成を使ってみる (BROKENDISH - 2013/02/03 )
この方の記事の真ん中 Github へのリンク先、左ペインの「Download Gist」から
スクリプト「talk.sh」をダウンロードできます。
あとはパラメータを少しづつ変えてみて、まあ不満のない発声まではこぎつけました。
結局女性の声では満足いく結果にならなかったので、男性の声です。
下のwebプレイヤーで、以下の文章をしゃべらせています。
「おはようございます。pebbleです。今日は、open-jtalkを使った音声合成の記事を
書きました」
※プレイヤーが非表示の方は、申し訳ありませんがJavaScriptを有効にして下さい。
webプレイヤー貼り付けに関しては、以下の方の記事をまんま使わせて頂きました。
参照リンク:vol.52 google bloggerにmp3を貼りつける (いまさし写真日記 - 2010/03/10)
本当にありがたいことです。
先人たちのご尽力で、こうやって快適にUbuntuを使うことができるので
私も頑張って、いつかはステキ御仁の仲間入りをしたいものです、いや本当に。
価格コムで一番人気(2013/02/24時点)のPCスピーカ。
安いのにコスパ良だそうです。私も欲しい。
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