結局最近はUbuntuばかり使っています。
Ubuntuに慣れてしまうと
Windowsの上ではすごく使いにくい感覚になってしまいます。
サクサク感がないし。
でも、Windowsでは当たり前にある機能を
Linuxに求めるのは、ときに結構大変なのです。
例えば今回のような時…。
私は Microsoft Lifecam HD5000 というウェブカメラを使ってます。
3,000円台の安いウェブカメラです。
このカメラ、オートフォーカス機能があるのですが
私にとってはその機能こそがすごい邪魔な存在なのです。
なぜかというと、私の顔があまり認識できないのか
割と頻繁にフォーカスサーチをするので
フォーカスが定まるまではボケボケの映像になるのです。
Windowsじゃオートフォーカスのオンオフは簡単にできそうですが
Linux定番のWebcamアプリ Cheese にはその機能はありません。
実際にウェブカメラを使うわけでもなく(じゃあなんのために買った?)
その問題はずっとスルーしていたのですが
近々、使うことになる計画があるので、スルーできなくなったのです。
探してみたら、「guvcview」というアプリがありました。
Ubuntuソフトウェアセンターから導入できます。
ソフトウェアセンターでのバージョンは1.5ですが
現在の最新版は1.6.1ですので、最新版を使いたい方は
PPAを登録してインストールして下さい。(Ubuntu 12.10まで対応)
$ sudo apt-add-repository ppa:pj-assis/ppa
$ sudo apt-get update && sudo apt-get -y install guvcview
guvcview を立ち上げたら、ビューアとコントロール画面の2つが出てきます。
右下にうっすら白いのが浮かんでますが、暗闇の中の私で、ユーレイではありません。
顔面偏差値が低いオサーンなので、ガウスぼかしをかけてます。
このコントロール画面の中で、オートフォーカスのオンオフのチェックができます。
それだけではなく、いろんなウェブカメラの設定もできます。
バージョン1.6.1からはズーム機能も入ったようですね。
勝手にオートフォーカスにされて困っているLinuxユーザ諸兄に。
私が持っているのは、これの一つ前の同型機種です。
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