Ubuntu on tablet の案内が来ていましたね。
Ubuntu for Phone と共に日本に来れば本当に楽しみなのですが
いつのことになるやら…。
さて今回は、
よく Androidから PCを操作する、なんて記事は結構有るのですが
逆に PCから Androidの操作をする記事を書きます。
はじめに、スクショを貼っておきます。(Ubuntu 12.04上)
こんな感じで、Androidの画面を置いていつでも操作できるようにします。
但し、操作できるようになるためには以下の条件が必要です。
・ Android端末がroot化されていること。
・ PCのブラウザに Java Runtime Environment (JRE)のプラグインが有ること。
・ 可能であれば、常にソフトウェアキーボードを出せる日本語入力アプリ。
root化した端末でないと、外部からの操作は許可されません。
操作するために使用するアプリは、
「droid VNC server」 - VNC本体のアプリ
「Button Savier」 - 戻るボタンやホームキーなどの物理キーのエミュレータ
どちらも要rootのアプリです。
Xperiaの場合、文字入力が POBox(Sony端末の標準日本語入力)だと
PC側で文字入力しようとしても、ソフトウェアキーボードが現れないので
別途「ATOK for Android」(有料)を導入しています。
droidVNCを立ち上げて、VNCをスタートさせるとこのような画面になりますので
PCのブラウザ側で 下に表記されたアドレス「192.168.0.XX:XXXX」を打ち込むと
ブラウザのJREプラグインが、Androidのリモート画面を表示します。
(はじめにdroidVNC側のSettingsでパスワードを入れておくことを推奨します)
このままだと、ホームや戻る、メニューのキーがPC側で現れませんので
Button Savierを呼び出してハードキーの操作を出来るようにします。(下画面右側)
※実は droidVNCにもハードキーの機能はあるのですが、反応がよくありません。
前述のように、日本語入力に ATOKを使うとソフトキーで文字入力ができます。
ちょっとした Androidの操作なら、端末まで行かずにPC上で操作できると
割に便利だと思います。
ただ、どうしても遠隔操作なので、若干のタイムラグというか、もたつきは有ります。
がっつり操作するには、向きません。
あと、PC側ではFlashコンテンツの表示はできませんし、音声も出ません。
AndroidでYouTube動画を流している画面ですが
画面も音声もAndroid側だけでしか出ません。
なんでこんなことをしようと思ったのか、は一番上に戻ります。
Ubuntu for Phone(on tablet)だと、こんなことが「ボーダレス」に出来る
(もちろんそこには phone と tablet が融合されているのですが)
そんな未来が、もうそこまで来ているのですから
とても楽しみではありませんか。
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リモートと言えば、私も使っているソニーの学習リモコン。
このタイプは最大8つのリモコンを覚えます。
裏がかまぼこ型なのはいいけど、がっちり蓋が嵌らない構造なので注意。
レーザーの指向性はとても良好。
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