メッセージボックス

当サイトは Pebble watch とは何の関係もありません。「pebble」で検索して来られた方はごめんなさい。

【お知らせ】 
2016-03-26 2年ほどWindowsに戻っていましたが、Ubuntu16.04で再びUbuntuを使おうと思ってます。
2021-05-21 長いこと放置してたが備忘録として戻ってきました。現在Windows10使いでおそらくUbuntuに戻ることはないでしょう。

ページ

2013年2月28日木曜日

Ubuntu Phoneもどき。

本日2本立ての2本目。

Ubuntu Phone、楽しみですね。

auがあの「firefox OS」端末を出すらしいので
きっと Ubuntu Phone(できればハイエンドの方)も
出してくれるでしょう、きっっっと。
Mozilla Firefox OS は世界18キャリアで展開、日本はKDDIから
(engadget日本版 - 2013/02/25)


そんな訳で
ガワだけでもUbuntu Phoneみたいにしたいと思い
Xperia acro HD(IS12S)に
Unity Launcher と ライブ壁紙を入れてみました。

ライブ壁紙は「Ubuntu Live Wallpaper Beta」をインストール。
ライブ壁紙なので、結構電源食います。ご注意。

ランチャーはそのまま「Unity Launcher(リンクは無料版)」というアプリを導入。
最初は無料版で試してみました。
左端からスワイプすると、Unityランチャーが出てきます。
別にホーム画面だけでなく、他のアプリを起動時にも出せるのが便利です。


詳しくはこちらのYouTube動画を見て下さい。


Googleプレイストアだと、無料版と有料版の機能の違いがわかりにくいです。

下の画像が無料版。 設定は Swipe Edge Settings しかありません。

そして下の画像が有料版。
ランチャーが出ている時間や出入りのアニメーションの時間の設定や
背景の色(バー・アイコン・アプリ名)、アプリ名を消す機能が追加されています。

実際に有料版を買って設定した私の画面を見て下さい。
今の最終型はこんな感じです。
Unity Launcherにアプリやショートカットを置けますが(スクロール可能)
たくさん置くと探すのが大変なので、「Folder Organizer」でまとめています。
※ Folder Organizerのリンクも置けます。

現在 Unity Launcherには不具合があるようで
アイコンの並べ替え時にバラバラになることがあったり
ショートカットの追加でキャンセルを押したら
以降ホーム画面が固まった状態になったり(ホームボタンを何度か押したら復活)
ショートカットの追加が選べなくなったりします。(端末再起動を2回しました。)
しかもこの現象は必ず起きるというわけでもないのです。
ただランチャーから選ぶ分には問題ないと思いますが。


なんとなく Ubuntu Phoneの感じがするだけの
自己満足なアプリですので、ご利用は計画的に。


私が使っているBluetoothレシーバ。
接続には問題ないのですが、裏のクリップ部分が1年弱で折れてしまいました。
安いので、まあ値段相応かなと。

Soda Sparkle。

今日は2本立て。

1本目は買ってみたシリーズです。

以前から炭酸水を作る機械が欲しかったのです。
ソーダストリームが出るって聞いた時には
思わず衝動買いしようかと思うほど欲しかったのですが
いかんせん本体が高く(この円高でこの値段?)
フレーバーの品揃えも出足が悪く(売る気あるの?)
買えるところが規制されていたので(自社サイトか一部デパートのみ)
結局そのまま買わずにいました。
こういうところに代理店の力量が見えてしまいますね。

で、しばらくはお店で炭酸水を買っていたのですが
この間の記事を書いている時に
ふとソーダストリームのことを思い出して
(安くなってないかな、買えるとこ増えてないかな)
と調べてみたら、ソーダスパークルに当たりました。


今までのソーダメーカーの中ではなんと言っても値段が安い。
一番安いスターターキット(1Lシングルボトル+5本シリンダー)で7,000円弱。
構造を簡素化したおかげで、手が出せるお値段になってくれました。

嫁と相談して、その日のうちにポチり
2日後、我が家にやってきたソーダスパークル。
見切れてる部分はすみません。(箱は一回つぶしたので底が開いています)
作り方は、上のYouTube動画でお分かりになれるでしょう。
説明書も図解でわかりやすく書かれていますので
作り方で手間取ることはありませんでした。

問題の炭酸水ですが
ソーダスパークルには2箇所の安全装置があり
高くなりすぎた圧力を逃がすので、必然的に強炭酸水が出来ることはありません。
きちんと冷えた水を使えば
市販の炭酸水とそう遜色ないレベルにはなります。
作って1日経った炭酸水で、今ハイボールを頂いています。ありがとうございます。
(今回絵なし)

※ 2013/03/05 追記:
使い始めて5日経ったのですが、やはり炭酸の抜けは速いです。
まる1日経つと結構微炭酸になってしまいますので
その日のうちに使いきった方がいいでしょう。


私が買ったのはこれ。ツインボトルだとこれに1.3Lボトルが付くのですが
個人的には、気に入ったら後で1Lボトルを追加で付けたほうが良い気がします。
最初はどうしてもお試しなので、できるだけ安くしたいし。

2013年2月27日水曜日

【19日ぶり3度目】音が出なくなった。

Ubuntu12.04でまた音が出なくなった…。
前回の記事は「PulseAudioとCA0106。」(2013/02/08)

その前にカーネルのアップデートを入れた気がするので
それが原因なのかな。

というか、ここのところカーネルアップデート?
バージョンが変わっていない(kernel-3.5.0-25)のでバグフィックス?
多くないですか。

しかし今回は、前回のようなsyslogのエラーが出ていない。
毎度毎度同じトラブルの度に再インストールも面倒なので
今回は少し詳しく調べてみることにした。

一度 PulseAudio関係をremoveして再起動、再インストールした。
設定フォルダの .pulse も消している。
しかし、この操作では変わらず、音は出ないまま。

次に、ググってみて出てきたこちらの方法を試してみた。
[ubuntu] No sound on Ubuntu 10.04 - Creative Labs CA0106 Soundblaster
(Ubuntu Forums - 2010/05/24)

#9 に、alsamixerを入れてAudigy Analog/Digital Output Jackをオンにする。
→IEC958 の選択を外す。

と書いてあったので、

$ sudo apt-get -y install gnome-alsamixer

を行い、端末から gnome-alsamixerを立ち上げてみると
何かワーニング出てるよ…。
gam_toggle_get_state (). No idea what to do for mixer element "Analog(Digital) Source"!

ってメッセージが出ているので
下のチェックボックスのAnalog(Digital) Source ってのが選べない。
選んでも、再度起動させるとチェックが外れている。
これが原因なんだろうな。
一番最初に立ち上げた時は、 IEC958にチェックが入っていたので、これは外しました。
一応再起動させて、このワーニングでググってみていたのですが
ふと audaciousで音楽を鳴らしてみようとしたら、 あれ、音が出てるよ。

もういちど IEC958にチェックを入れたら、音が出なくなる。
IEC958のチェックを外したら、音が出てきた。

ああ、これかあ。

でも、ワーニングは出てるし、完全に解決はしていないので
サウンド設定のテストの音は出ないままです。
それでもなぜかサウンドは鳴るようになったのですねえ、不思議ですねえ。
いずれまた鳴らなくなりそうですが。

とりあえず音が出るようになったので、まあいいです。
これで調べるのを止めてしまうから「永遠の初心者」なのですね。



ヘッドセットが欲しいこのごろ。

2013年2月26日火曜日

インジケーター・アプレット。

/*------ 本題の前に -
またまたJava(v7u15)に問題が起きている模様です。
Javaにまたも未解決の脆弱性か、セキュリティ企業がOracleに通報
(ITmediaエンターブライズ - 2013/02/26)
ブラウザのJavaプラグインは、未使用の時には無効化した方が良いようです。
--------*/

以下本題。

インジケーター(デスクトップ画面右上のアイコンが並んでいる)領域に
みなさんはどんなアプレットを入れていますか?

更新が止まっているっぽいCloudSNに変わる
Googleサービスの通知アプレットを探しているのですが
なかなか見つかりません。
(※現状では、メールはThunderbirdで、リーダーはLightreadで
通知させていますが、 Lightreadの通知が文字化けしているのです…)

その探す旅の中で
いいなと思った記事が出てきましたので、ご紹介したいと思います。
10 Awesome Indicator Applets for Ubuntu’s Unity Desktop
(How-To-Geek - 2012/07/14 )

去年の7月の記事で、アプレットの事を書いている記事の中では新しく、
スクリーンショット付きでわかりやすく解説しています。

上の記事の中で、私が現在使っているものは
「Weather」と「Recent Notifications」
現在は未使用ですが、以前使っていたものは
「UbuntuOne」、「Classic Menu」、「Keylock」 です。

システムモニター系のアプレットは、上の記事には載ってませんが
「Syspeek」ってのを使ってます。
Easily Monitor System Usage in Ubuntu 12.10 with Syspeek
(OMG!Ubuntu! - 2012/10/31)


他に良いアプレットがあったら、ご紹介をお願いいたします。



全く関係ない話ですが、私の大好きな「中国嫁日記」の作者さんの
最新作「月とにほんご」が出ました。(作者さんのブログはこちら)


手元に届くのが楽しみです。

2013年2月25日月曜日

【非検証】UbuntuとnVIDIA Optimus Technology。

/*----------------------------------------------------------------------------------------*/
まずはじめに謝らないといけないのは
私のPC環境ではnVIDIA optimus technology機能が無いので
実際に試すことが出来ません。
なので、以下の記事で画面表示が正常になるとは断言できません。
あるいは、もっと根本的に、
nVIDIA optimus technology のロゴの有るPC全てに
画面表示の不具合が起きているのかどうかもわかりません。
私の読解不足で、勝手に思っているだけかもしれません。
そうであればご指摘いただけたら助かります。

2013/03/01 追記:
 AskUbuntuにTagが有るのでリンクを貼ります。(それ位トラブルが多い?)
 http://askubuntu.com/tags/nvidia-optimus
/*---------------------------------------------------------------------------------------*/

Google Readerに登録しているRSSを見ていたら
WebUpd8から次の記事が出ていました。

Bumblebee 3.1 Released With Primus Support [Nvidia Optimus GPU Switching]
(WebUpd8 - 2013/02/25)

えっと、このBumblebeeって何なの?からスタートして色々調べていったら
リーナスさんが「nVIDIAはクソ」と言っていた理由がわかりました。

Bumblebeeっていうのは
Linuxで nVIDIA optimus technology(GPU自動切り替え)
を使用出来るようにするパッケージのようですね。

この機能を、nVIDIAはどうもWindowsにしか対応していないようですね。
しかも nVIDIAはプロプライエタリなドライバしか提供しないので
じゃあLinuxはどうしたらいいの?ってリーナスさんが怒っている、ということですか。
違ってたらすみません。

私の持っている GeForce GT630にはそんな高級な機能が無いので
気付きませんでした。


で、問題はここから。
どうも この機能があるカードだと、画面表示が変になることも有るようです。

NVIDIA Optimus and Ubuntu 12.10 (AskUbuntu - 2012/10/20)
BumblbeeなArch Linuxでpaeカーネル用の現時点での最新nvidiaドライバー(310.19)を使う(devm33の備忘録 - 2012/12/31)

すると、以前私が書いた記事(Ubuntu 12.10とnVIDIAドライバ。)では
解決できていない人もいるのかも、ということで今回記事にしました。

しかし冒頭で書いた通り、今回の記事も正直手探りです。


正しい解決方法かどうかもわかりません。
無責任な記事であることは本当に申し訳なく思っていますが、
もしよろしければ
実際にこのグラフィックカードを持っている人の対策記事のあるブログを
知っている方がいらっしゃれば、教えていただけたら助かります。


Bumblebeeを摘要させるのは簡単です。
WebUpd8の記事や、AskUbuntuの記事にも載ってます。

$ sudo apt-add-repository ppa:bumblebee/stable
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install bumblebee bumblebee-nvidia

※WebUpd8にも書いてありますが、こちらは Bumblebee 3.0です。
Bumblebee 3.1(Primus対応)はまだ開発者向けで
一般ユーザには推奨されていません。

Bumblebeeを入れても正常にならないので削除したい場合は
$ sudo apt-get install ppa-purge    (←ppa-purgeを入れていない場合)
$ sudo ppa-purge ppa:bumblebee/stable

で、大丈夫だと思います。
Install Bumblebee in Ubuntu 12.10/12.04 using PPA (Ubuntu Geek - 2012/12/12)


いろんな情報をいただけたら、本当にありがたく思います。

2013年2月24日日曜日

open-jtalkを使ってみた。

今回は、Ubuntuで一番簡単に出来る音声合成を試してみました。

Ubuntu12.04から(みたいですが)は、
Open JTalk というオープンソースの音声合成アプリが
標準のパッケージで提供されていますね。
なんて便利な世の中になったのでしょう。
たぶん下のアドオンもまとめて入れてないと、まともに動かなそうなので
チェックを入れてインストールしました。

これでも充分動くはずですが、声は男性のみになっています。
open-jtalkについて調べていくと
最新パッケージをPPAでメンテナンスしてくださっている方がいらっしゃいますので
PPAを追加してアップグレード、ついでに女性の声(Mei)も入れさせて頂きました。

参照リンク:日本語の文字列をオーディオデータに変換するOpen JTalkの概要とインストール(2012年1月上旬時点) (試験運用中なLinux備忘録 - 2012/01/05)
※上記の管理人さんの unstableのPPAに open-jtalk関連が入っています。

$ sudo apt-add-repository ppa:kakurasan/unstable
$ sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade

女性バージョンの音声を入れる場合は、下のパッケージ名になります。
$ sudo apt-get install hts-voice-mei

しかしこのOpen JTalk、初見ではとても複雑そうで
一度にわかる方はなかなかいらっしゃらないと思います。
GUIアプリではないので、コマンドでパラメータを山ほど指定してやらないといけません。

究極の面倒くさがりな私は、早くもここで挫けそうでしたが
ちゃんとシェルスクリプトを提供してくれるステキ御仁はいるのですね。

下の方のが一番良さげだったので、ありがたく頂きました。

参照リンク: Ubuntuで「open-jtalk」日本語音声合成を使ってみる (BROKENDISH - 2013/02/03 )
この方の記事の真ん中 Github へのリンク先、左ペインの「Download Gist」から
スクリプト「talk.sh」をダウンロードできます。

あとはパラメータを少しづつ変えてみて、まあ不満のない発声まではこぎつけました。
結局女性の声では満足いく結果にならなかったので、男性の声です。
下のwebプレイヤーで、以下の文章をしゃべらせています。


おはようございます。pebbleです。今日は、open-jtalkを使った音声合成の記事を
書きました
※プレイヤーが非表示の方は、申し訳ありませんがJavaScriptを有効にして下さい。

webプレイヤー貼り付けに関しては、以下の方の記事をまんま使わせて頂きました。
参照リンク:vol.52 google bloggerにmp3を貼りつける (いまさし写真日記 - 2010/03/10)

本当にありがたいことです。


先人たちのご尽力で、こうやって快適にUbuntuを使うことができるので
私も頑張って、いつかはステキ御仁の仲間入りをしたいものです、いや本当に。



価格コムで一番人気(2013/02/24時点)のPCスピーカ。
安いのにコスパ良だそうです。私も欲しい。

2013年2月20日水曜日

droidvnc - 但し要root。

Ubuntu on tablet の案内が来ていましたね。


Ubuntu for Phone と共に日本に来れば本当に楽しみなのですが
いつのことになるやら…。



さて今回は、
よく Androidから PCを操作する、なんて記事は結構有るのですが
逆に PCから Androidの操作をする記事を書きます。

はじめに、スクショを貼っておきます。(Ubuntu 12.04上)
こんな感じで、Androidの画面を置いていつでも操作できるようにします。

但し、操作できるようになるためには以下の条件が必要です。
・ Android端末がroot化されていること。
・ PCのブラウザに Java Runtime Environment (JRE)のプラグインが有ること。
・ 可能であれば、常にソフトウェアキーボードを出せる日本語入力アプリ。

root化した端末でないと、外部からの操作は許可されません。

操作するために使用するアプリは、
droid VNC server」 - VNC本体のアプリ
Button Savier」 - 戻るボタンやホームキーなどの物理キーのエミュレータ
どちらも要rootのアプリです。

Xperiaの場合、文字入力が POBox(Sony端末の標準日本語入力)だと
PC側で文字入力しようとしても、ソフトウェアキーボードが現れないので
別途「ATOK for Android」(有料)を導入しています。

droidVNCを立ち上げて、VNCをスタートさせるとこのような画面になりますので
PCのブラウザ側で 下に表記されたアドレス「192.168.0.XX:XXXX」を打ち込むと
ブラウザのJREプラグインが、Androidのリモート画面を表示します。
(はじめにdroidVNC側のSettingsでパスワードを入れておくことを推奨します)

このままだと、ホームや戻る、メニューのキーがPC側で現れませんので
Button Savierを呼び出してハードキーの操作を出来るようにします。(下画面右側)
※実は droidVNCにもハードキーの機能はあるのですが、反応がよくありません。

 前述のように、日本語入力に ATOKを使うとソフトキーで文字入力ができます。





ちょっとした Androidの操作なら、端末まで行かずにPC上で操作できると
割に便利だと思います。

ただ、どうしても遠隔操作なので、若干のタイムラグというか、もたつきは有ります。
がっつり操作するには、向きません。
あと、PC側ではFlashコンテンツの表示はできませんし、音声も出ません。
AndroidでYouTube動画を流している画面ですが
画面も音声もAndroid側だけでしか出ません。


なんでこんなことをしようと思ったのか、は一番上に戻ります。
Ubuntu for Phone(on tablet)だと、こんなことが「ボーダレス」に出来る
(もちろんそこには phone と tablet が融合されているのですが)
そんな未来が、もうそこまで来ているのですから
とても楽しみではありませんか。


------------------------
リモートと言えば、私も使っているソニーの学習リモコン。
このタイプは最大8つのリモコンを覚えます。
裏がかまぼこ型なのはいいけど、がっちり蓋が嵌らない構造なので注意。
レーザーの指向性はとても良好。

ある休日の朝。



普通のサラリーマンでは無いので、休みが平日になる私ですが
朝のこのひとときは、とっても開放された気分。
その分みんなが休みの日に仕事なんですけどね。

Maker's Mark は、私の嫁が大好きなバーボン。
もともとアイラモルトが好きな私なのですが
バーボンにしてはとても飲みやすいので、
私もご相伴にあずかっています。(嫁は今仕事中)

本当は日本酒があれば熱燗にしたいところですが。

今朝買ってきた乾き物(イオンの100円シリーズ)と一緒に。

さて、洗濯が終わったので、今から干しにいきます。



------------------------

ソーダ割りにするなら
あまりクエン酸の味がしないのでウィルキンソンの炭酸水が好きです。
イオンのプライベートブランド品はきつくて正直私には合わないけど
近所にはそれしかない…。

2013年2月19日火曜日

Minitube (ver.2.0)。

YouTube動画の閲覧などに
Minitubeを使う方もいると思います。

Minitubeの公式サイトはこちら
(Windows, Mac, Linuxそれぞれに対応)

Minitubeを立ち上げて
あるアーティスト(洋楽に限る)で検索した結果を
画面を閉じて(最小化させて)だらだら流したり
なんてことをしていたりするわけですが
※邦楽だとなんだか「歌ってみた」だのくだらない雑音が入ってしまう…。

Ubuntuソフトウェアセンターにあるバージョン(Ver.1.6)では
サムネイルの表示までいっても、再生してくれません。

ググれば、Gstreamer絡みのうんぬんとかも出てきますが
面倒なので、WebUpd8のPPAを入れてしまえば一発で直ります。

$ sudo apt-add-repository ppa:nilarimogard/webupd8
$ sudo apt-get update

既にMinitubeを入れている時は
$ sudo apt-get upgrade

まだ Minitubeを入れてなかった時は
$ sudo apt-get -y install minitube

をしてください。
最新のMinitube Ver.2.0 にアップデート(インストール)してくれます。

上の画像も Ver.2.0なのです、実は。
問題なく再生してくれます。


-----------------------------

話は変わるのですが(意味深)
よく動画をどうこうしたい(加工とか抽出とか)場合には
ffmpeg を一番に検索したら幸せになれます。

Ubuntu(Linux)の場合、 libavcodec-extra-53lame なんてのがあれば
もう大概のことができます。

多くの動画を加工したりするアプリで、正常に動かない原因は
上のパッケージを入れてなかったりすることで起きる場合もよくあります。
なので、これら3つのパッケージは早めに入れたほうがいいかも。

ちなみに ffmpegのGUIアプリとしては、WinFFがあります。
しかし、本当は ffmpegのオプションを(自分に必要な分だけ)覚えて
端末上でやるのがお手軽でいいですよ。
パワーユーザで無い限り
-vcodec(映像コーデック指定) や -acodec(音声コーデック指定) 辺りから
覚えていけば充分だと思います。
ffmpegは本当に奥が深いので、一度に全部理解するのは無理です。(断言)

「kdenlive」「audacity」「avidemux」が揃えば、動画作成はかなり捗る、かな。

重要なことなので、この話は後に何度も出ると思います。
-----------------------------


NTT-X storeで980円(同機種の黒色)だったので、愛用していた
ユニークのサイレントマウスでしたが、向こうでは完売してしまいました。
同じサイズ(長さ10.4cm)はAmazonだともうこれしかありません。
残念。(安いので、耐久性は??1台めは1年弱で無反応に−現在2台め)

2013年2月18日月曜日

【未検証】UEFIとUbuntu。

はじめに。
Windows8のロゴがついている最近のPCをお持ちの方が
Ubuntuも入れて動かすには、少々困難が伴うかも知れません。
必ずお持ちのPCの取扱説明書をご参照になり、
立ち上がらなくなったなどの不測の事態になった場合に
買ったばかりの環境(工場出荷時の状態)に戻す方法をしっかり読んでから
記事をお読み下さい。
※現実にこんなことも起こってます。
Samsung 製ラップトップを UEFI ブートに設定して Ubuntu 等を入れると文鎮化する可能性アリ
(スラッシュドット日本版 - 2013/02/04)


以下に記載することは
私の持っているPCがUEFI非対応なので、検証できません。
ここで書くことは実際に試すことができないので
真偽のほどは図りかねますことをお断りします。

自分で検証できないのに記事にしたのは
Ubuntuの日本語サイト(Ubuntu Japanese Team)に
UEFIに対する記載が現時点ではまだありませんので
注意していただきたく書きました。
※ 参考になりそうな記事はありました。
 ubuntuでのUEFIについて (Ubuntu日本語フォーラム 2012-12-21)


本家の Ubuntu.com では UEFI対応PCに対する注意喚起がされています。 https://help.ubuntu.com/community/UEFI
私の戯言を見るよりも、本当は上のページをしっかり読んだ方がいいです。
英語で大変ですが。


まず UEFIとは、簡単に言えばPCを起動する手続きです。
以前はBIOSがそれを受け持っていましたが、より柔軟で多機能なものをと
開発された方式です。
UEFI - ウィキペディア

現状のWindows8搭載マシンは
たぶんこのUEFIという方式が標準で有効にされています。
(MicrosoftはUEFIを有効にすることを義務付けているそうです)
どうしたらそれが確認できるかは、本家のページの下の方に書いてありますが
LiveCDを立ち上げた時、GRUB画面が出る(UEFI)か出ない(Legacy)かで
わかるようです。


で、問題というのが、Ubuntu(GRUB?)でのUEFI対応が
Ubuntu 12.04.2 と Ubuntu 12.10 以降 だということです。
しかも、64ビット版でないと UEFIの検知が出来ないらしいので
64ビット版Ubuntu( amd64 と書いてある方)を使う必要があります。


英文を読んでみたら、一応 Ubuntu 11.10もUEFI対応と書かれていますが
あとで出てくるセキュアブート対応はまだ出来ていないようです。
※※
ちなみに私はUbuntu10.04よりほとんどずっと64ビット版のUbuntuを
使ってます。32ビット版と比較しても特に不都合とかはありませんよ。
(ごくまれに64ビットで対応しないアプリがあったり、
32ビットライブラリが必要になったりするぐらいです)

で、注意するべき点は
Ubuntu 12.04.2 や 12.10以降だとUEFIで立ち上げが出来るように
インストールを行なってくれるようですが、
UEFIについてわからない方は「それ以外」を決して選ばないで下さい。

「それ以外」を選ぶと、EFIパーティションを自分で作成しなければなりません。
さらに Boot Repair を使用しなければならなくなるかも知れません。

また、Windows8には新たにセキュアブートという機能が組み込まれました。
これが有効になっていると
Windows8が立ち上がらなくなる可能性があるそうです。
場合によってはセキュアブートを無効にする必要があるかも知れません。
セキュアブートを無効にする方法 - Windows8の使い方(設定/操作) (NonSoft)


こちらは、起動方式をUEFI→Legacy(BIOS)に変えて立ち上げた方法です。
起動時にgrubが表示されず、そのままWindowsが起動してしまいます
(Ubuntu日本語フォーラム 2013-02-01)


何にせよ、必ず元に戻せるやり方をしっかり把握した上で
Ubuntuのインストールを行なって下さい。それが大前提です。



----------------------------

あと2ヶ月でUbuntu13.04が出ます。
その付近で LiveUSB について書こうと思っていますが
メモリが1GBあれば充分ですので、1個持っておくのもいいかも。
DVDにROM焼きしなくても良くなるし。
512MBでは少ないですよ。

2013年2月15日金曜日

xbmc for android。

私も大好きな「XBMC」。
※この画面は Ubuntu 12.04上でのXBMCのシステム情報です。


私も、ことあるごとに記事にしてきたのですが、
UbuntuとXBMC12.0 Frodoについては他の人が記事にしてたのでスルーしてました。
今回のバージョンでは AirPlay もできるそうですね。
私は Appleのデバイスを使わないので、どうでもいいのですが。


しかし、XBMCのAndroid版については
まだそんなに触れられていないので、試しに入れてみました。

例によって 入れるのは自己責任("At Your Own Risk") になります。
ダウンロードはXBMCのサイトから
Google Playストアには置いていないので、apkパッケージをそのままインストールします。
なので、Androidのセキュリティ設定で「提供元不明のアプリ」のチェックを入れて
サードパーティのアプリを入れられるようにしないといけません。

こちらがAndroid版のXBMCです。(Toshiba REGZA Tablet AT500)
最下段にICSのツールバーが有るので、Androidであることが確認できると思います。
ご覧の通り、XBMCのレイアウトは全くPCと同じになってます。
なので、とてもスマホの小さな画面では使えません。
画面解像度が1280x752で、なんとか小さいボタンが触れます。
AT500は、GPUに Tegra3 を使っています。


最初に書いておきますが、今のところ使うには少々辛いものがあります。

PCと同じレイアウトゆえに、ボタンが小さいうえ、しかも画面の拡大ができない。
何故かセレクトできない項目がある。(天気予報の地域選択)
HD動画の再生が追いつかない。(SD動画は大丈夫だった)
上の関連で動画のデコードの設定は選べない(自動検出のみ)。

下の問題はPC版でも同じなのですが
たくさんのファイルが入ったフォルダだとスキャンに時間がかかり、
スキャン中は何の操作もできなくなります。
特にピクチャには注意。圧縮ファイルの中もスキャンしている模様。
(※キャンセルもできなくなります。進行状況もわかりません。)


音楽を聞いたり(アドオンが結構たくさんあってありがたい。私の好きなDI.fmもある)
ピクチャを見たり(フォルダ階層付き圧縮ファイルも見れるようになりました)
SD動画を見たりするには、もっと完成度が上がれば、いいアプリだと思います。

正直XBMCはいろんなプラットフォームに移植してくれているので
色んな方がどんどん使っていって、盛り上がればいいなと思います。


※現在、YouTubeプラグインでの再生ができません。サムネイル表示まではできるのに。
動画を選ぶと、"Couldn't locate video URL" というエラーを吐き出します。
誰か対策がわかる方は教えていただけるとありがたいです。





2013年2月14日木曜日

guvcview。

結局最近はUbuntuばかり使っています。
Ubuntuに慣れてしまうと
Windowsの上ではすごく使いにくい感覚になってしまいます。
サクサク感がないし。

でも、Windowsでは当たり前にある機能を
Linuxに求めるのは、ときに結構大変なのです。

例えば今回のような時…。

私は Microsoft Lifecam HD5000 というウェブカメラを使ってます。
3,000円台の安いウェブカメラです。

このカメラ、オートフォーカス機能があるのですが
私にとってはその機能こそがすごい邪魔な存在なのです。

なぜかというと、私の顔があまり認識できないのか
割と頻繁にフォーカスサーチをするので
フォーカスが定まるまではボケボケの映像になるのです。

Windowsじゃオートフォーカスのオンオフは簡単にできそうですが
Linux定番のWebcamアプリ Cheese にはその機能はありません。

実際にウェブカメラを使うわけでもなく(じゃあなんのために買った?)
その問題はずっとスルーしていたのですが
近々、使うことになる計画があるので、スルーできなくなったのです。

探してみたら、「guvcview」というアプリがありました。
Ubuntuソフトウェアセンターから導入できます。
ソフトウェアセンターでのバージョンは1.5ですが
現在の最新版は1.6.1ですので、最新版を使いたい方は
PPAを登録してインストールして下さい。(Ubuntu 12.10まで対応)

$ sudo apt-add-repository ppa:pj-assis/ppa
$ sudo apt-get update && sudo apt-get -y install guvcview


guvcview を立ち上げたら、ビューアとコントロール画面の2つが出てきます。
右下にうっすら白いのが浮かんでますが、暗闇の中の私で、ユーレイではありません。
顔面偏差値が低いオサーンなので、ガウスぼかしをかけてます。

このコントロール画面の中で、オートフォーカスのオンオフのチェックができます。
それだけではなく、いろんなウェブカメラの設定もできます。
バージョン1.6.1からはズーム機能も入ったようですね。

勝手にオートフォーカスにされて困っているLinuxユーザ諸兄に。



私が持っているのは、これの一つ前の同型機種です。

Kazam Screencaster。

/*----------------------------------------------------------------------------------------------------*/
 2013/10/10 変更: 文章の折り返しが変だったので改めました。
 2013/03/03 追記:
 Kazam Screencaster 1.4 が stable-seriesのPPAに追加されました。
 PPAを登録する時は、 ppa:kazam-team/stable-series の方を登録して下さい。
/*----------------------------------------------------------------------------------------------------*/
私は、今までデスクトップの録画は全て gtk-recordmydesktop でやってました。
標準のリポジトリに入っているし特に困ることも無かったので
これでいいと思っていました。

ところが、

novelldesktopがアップロードしたこの動画を見て、愕然としました。
Kazam Screencaster、全然いいじゃないの。

何が良いかは下に書いていきますが
とりあえずおすすめは、上の動画に出ているバージョンの奴です。

上の動画のKazam はUnstable(非安定版)で
PPAもStable(安定版)と分かれています。
Ubuntu 11.10と12.04の方はどっちのバージョンでも入れられますが
Ubuntu 12.10と13.04だと、Unstableのバージョンしかありません。
最新のKazam(v1.4)が安定版で供給されています。
安定版のPPAで登録して下さい。

$ sudo apt-add-repository  ppa:kazam-team/unstable-series

$ sudo apt-add-repository ppa:kazam-team/stable-series
$ sudo apt-get update && sudo apt-get -y install kazam

で、性能の比較ですが、
まずは今まで使っていた「gtk-recordmydesktop」から
起動時の画面です。日本語化されていますので、とてもわかりやすいです。
録画時に音声を入れるかどうかを、横のチェックボックスで決めます。
デフォルトでデスクトップ画面全てを録画しますが、
ウィンドウ選択のボタンの他に、
この画面のデスクトップ表示のプレビューの上を
右クリックからのドラッグで録画範囲を任意に選択できます。
設定ボタンから、動画や音声の設定ができます。
動画のフレームレートは50fpsまで選択できます。
録画と同時にエンコードする「On the Fly」も選べますが、
かなりのCPUパワーを使うようです。
私は、このチェックボックスをオンにしたことは一度もありません。
失敗したら怖いので。

音声のサンプリング周波数が標準で22.05kHz になってますが
この値はたぶん昔のYouTube動画のサンプリングレートの基準値を
載せたと思われます。
現在は44.1kHzになってますので、
音声も一緒に撮るのでしたら「44100」に合わせたほうが良いかも知れません。

で、このアプリの一番の問題は、撮った動画を ogv形式でしか保存できません。
標準でホームフォルダ直下に「out.ogv」として動画を作る仕様なのは
「別名で保存」ボタンで違う場所に、違う名前で保存できるのですが
動画形式は選択できません。
しかも、エンコードには結構時間がかかります。
当然録画範囲とフレームレートに比例してエンコード時間も長くなりますので
その点は充分注意して下さい。

もちろんフレームレートを落とせば速くエンコードできますが
出来上がった動画はその分綺麗ではなくなります。
念の為に、
アニメ作成の標準が24fps、
日本の映像コンテンツの形式(NTSC)だと約30fpsです。
この辺は動画の種類によって試行錯誤していって下さい。
※HD画質ですと、1080i = 約30fps  で 720p、1080p = 約60fps です。


録画形式が ogv一択な gtk-recordmydesktop の代わりに
まず入れてみたのが、安定版の Kazam Screencasterです。
Kazam Screencasterは残念ながら日本語化はされていませんが
フレームレートが60fpsまで選べ、
しかも動画形式が WebM か MP4 かを選択できます。
一般に良く使われる形式なので、便利かと思います。
こっちはおすすめじゃない方なので、この辺で飛ばしていきます。

で、こちらが非安定版の Kazam です。
UIがかなり変わって視覚的にわかりやすくなっており、
さらにはスクリーンショットも取れるようになっています。
設定画面も今風に洗練されてきています。


動画形式も WebM、MP4に加えて 「RAW / AVI」という項目も加わりました。
RAWって生データ?ものすごく容量を食いそうで、ちょっと使わないかな。
劣化させずに加工するには RAWが一番いいのはなんとなくわかりますが。

記事が長々となりました(本当はまだスクショを撮っていたのです)が
もうこの辺で終わらせたいと思います。
あとはご自身でいろいろ試してみてくださいね。
私は、デスクトップ動画の撮影を しばらくは Kazam で行こうかと思ってます。




中身が見れなかったので、どの程度のレベルかはわかりませんが
隔年で出ている(2009,2011)みたいです。
ただ、こういう本のメインターゲットは結局Windowsなので
アプリの紹介がWindows用になるのは仕方ないことかも知れません。

2013年2月9日土曜日

Ubuntu再々インストール、但し12.04.2 Daily Build。

昨日のPalseAudioの問題がありましたが
結局Ubuntu12.04を再インストールすることにしました。

ですが、
せっかくなので(くやしいので?)、2/14に正式リリースの
Ubuntu12.04.2(現在DailyBuild - 2013/02/08版)を入れました。

DailyBuildのリンクは何故か3つあるのですが
どれもまだtorrentで落とせず、isoイメージをダウンロード。

実はおすすめですが
絶対 /home だけは別パーティションに入れた方が、環境作りはとてもはかどりますよ。
設定ファイルを残していれば
再インストールしてもすぐに前の環境で使う事ができます。

私は / をSSD(/dev/sda5)に
/homeと /varと swapをHDD(/dev/sdc5,6,7)に それぞれ割り当ててます。


で、インストール終了後のスクショ。
firefoxの設定ファイルが残っているので、すぐに同じように使えます。
右上にグラフィックドライバのインストールが出ているので
インストール直後というのがお分かりになれると思います。

バージョンを見てみたら、まだ12.04.1になってて、書き換えられてませんが

uname -r したら、カーネルが3.5になってますので、12.04.2であることが分かります。
右側のページは gihyoのUbuntu Weekly Topics (2013/01/18)です。

あとは、バックアップしていたリポジトリのリストアを行い(y-ppa-manager使用)
前もって必ず使うパッケージをインストールするスクリプトを作っていたのを
実行すれば
1時間弱で快適な環境にほぼ戻ることができます。
以降は、使いながら細かいチューニングを行なえばいいので
案外ストレス無く新環境に移行できます。
(※余談ですが、スクリプトの中に一ヶ所まちがいがあります。正解は少し下に)


まあ、こんなやり方もあるってことで。

とりあえず、いまのところ音は戻ってますよ。
またいつ音が出なくなるかわからないのが怖いのですが。


※正解は、「easymp3gain」→「easymp3gain-gtk」でした orz
 あと、p7zip-full とか mozc とか結構入れてないや。



私のPCにもそろそろ差し込もうかと気になってるUSB3.0。
バッファローに比べても全然安い。梱包に不安ありとのレビュー有り。

2013年2月8日金曜日

PulseAudioとCA0106。

/*---------------------------------------------------------------------*/
 2013/03/01 追記:
 3度目の正直で、現象を半分解決はできました。
 【19日ぶり3度目】音が出なくなった。
 ただ完全解決ではないので、再び出なくなることも。
/*--------------------------------------------------------------------*/
また Ubuntu12.04から音が出なくなった。

これで2回めである。

一度目は音の設定を壊してしまったと思い、再インストールしたが
今回はサウンド関連の操作をしていないのに、だ。
もうこれは確実にサウンド周りに問題があるようだ。

私が使っているサウンドカードは SoundBlaster 5.1VX。
これのサウンドドライバは CA0106 である。
サウンドカードは nVIDIA GeForce GT630 に PCI接続している。
nVIDIA側には HDMIで音声出力が備わっているが
PCのモニタにHDMIは無いので、今までSoundBlasterで音を出していた。

もちろん Alsa でも PulseAudio でもデバイス的に認識はしている。
ミュートになっている訳でもない。

いっぱいググったり、Ubuntu日本語フォーラムもあちこち読んでみた。

ぐぐってみたら
CA0106のドライバとPulseAudioは結構問題があるようで
かなりのトラブル報告がヒットしている。
しかも数年前からだった。トラブルが多いのに放置されているのが謎だが。

実際、私のPCの syslog を見てみると
---------------------------------------------------
pulseaudio[1703]: [alsa-sink] alsa-sink.c: ALSA が新規のデータをデバイスに書き込むように催促しましたが、書き込むことが ありません!
pulseaudio[1703]: [alsa-sink] alsa-sink.c: これは多分、ALSA ドライバー 'snd_ca0106' 内のバグです。この問題を ALSA 開発者に 報告して下さい。
pulseaudio[1703]: [alsa-sink] alsa-sink.c: POLLOUT セットで呼び起こされましたが、その結果としての snd_pcm_avail() は 0 又は 他の値 < min_avail
---------------------------------------------------

こんな表記があった。


何時間もこの問題で頭を使った末、ぶん投げることにした。
ここまでしてUbuntuに付き合う必要はない。Windowsもあるし。

Ubuntu12.10の時のUnityのトラブル続出でぶん投げて以来、
またしばらくUbuntuを使うことはなくなりそうな予感。


マルチメディアのアプリを使って、動画や音声の加工を行なって
これなら記事にできそうだと思っていた矢先にこれだよ。



少し機能は落ちるけどこっちのほうが良いのかな?

2013年2月7日木曜日

nuvola playerとflashの問題。

最近は訳あって
ずっとUbuntu(12.04)を使っているpebbleですが

久しぶりに nuvola player を思い出しましたので、入れてみました。

以前入れていた時の記事はこちら。もう一年近く前になりますな…。
nuvola player。 (2012/02/14 - Ubuntuと歩く。)


nuvola player とは ストリーミングサービスに特化した音楽プレイヤーです。
なので、ローカル(ご自身のHDDとかに保存している)の音楽は聞けません。

サービスには下の画像のサイトが対応しています、と書きたいのですが
ほとんどは日本に対応していません。
この中で使えるサービスは「8tracks」と「Grooveshark」だけです。
Amazon Cloud Player は残念ながら Amazon.com の方(米国)でしか受け付けません。
Google Play Music はいまだ日本に対応していません。
この2つが使えるようになれれば、とても使い勝手は良くなるのですがねえ。

それでも入れてみたい方は、以降バグが有る旨を最後まで読んだ上で

$ sudo apt-add-repository ppa:nuvola-player-builders/stable
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install nuvola-player

で Dashより立ち上げて下さい。


ともあれ、私が愛用していた Grooveshark が使えるはずなので
サービスを開いたら、なんと、いつの間にか flash が認識しないようになってますよ。
Groovesharkを開いたら、「最新のflashplayerを入れてくれ」ってダイアログが出て
その先に進めずにサービスが使えません。


をいをい…。


ググってみても、Tweetぐらいしか出ないのは
日本で使っている人少ないんでしょうねえ。

しかたないので、英語圏の人のを一生懸命読みましたよ。

で、解決策が出てました。
ただし、一時的な解決策だと書かれていますし、
あまりおすすめではないとも書いてありましたので、作業は自己責任になります。

解決策の原本はこちらです。
How to install compatible Flash plugin for Nuvola Player 2.0.1 or higher
(Launchpad)

なんとなく読んでみると
GTK+2のflashplugin と GTK+3のnuvolaplayerは同じプロセスで使用できないので
本来の使い方とは違いますが nspluginwrapperを使って
だましだまし使用するという感じのようです。

なので、nspluginwrapperを導入しなくちゃいけません。(関連パッケージ20ぐらい)

$ sudo apt-get install nspluginwrapper

そして、64ビット版のUbuntuユーザは、さらに ia32-libs も入れなきゃなりません。
こっちは関連パッケージが優に100を超えます。ご注意。

$ sudo apt-get install ia32-libs

次に、nuvola player に flashplugin を入れるための bashスクリプトをダウンロードします。

$ wget https://bugs.launchpad.net/nuvola-player/+bug/1058586/+attachment/3405385/+files/nuvolaplayer-flash-installer.sh

端末を開き、ダウンロードフォルダに移動して上のスクリプトを実行します。

$ sudo bash ./nuvolaplayer-flash-installer.sh --install=11.2.202.261

一番最後の数字は、この記事を読む時点の最新のflashplayerのバージョンを書いて下さい。
flashplayerのバージョンはflash動画の上を右クリックしたら一番下に出ます。

これで nuvola player を立ち上げ直したら Grooveshark がちゃんと表示されました。
その間に「8tracks」を流していたのですが、これもいいですね。

で、そのままだと通知系関連は何も適用されてませんので、「サービス」→「設定」から
Remote Player Interface は サウンドのところに表示されるプレイヤーのエクステンション
Notifications は 曲が変わった時に ポップアップ通知してくれるエクステンション
Tray Icon は 画面を閉じても通知領域に残って操作できるようにするエクステンション
その他、は私は使わないので、ご自身で調べて下さい、と投げっぱなし。

必要な分をチェックすれば、より快適なストリーミングライフが送れますよ。



クラウドを活用すると、結構便利ですよ。という本。

2013年2月4日月曜日

nVIDIA で Ubuntu 12.04 再インストール。

/*---------------------------------------------------------------------*/
2013/02/08 追記:
 Ubuntu 12.04.2 のリリース日は 2月14日のようです。
 訂正してお詫びします。
/*---------------------------------------------------------------------*/
サウンドの設定を壊してしまって
音が出なくなってしまったので
Ubuntu 12.04の再インストールを行おうとしたのですが

間違って Ubuntu 12.04.1 じゃない方(無印の方ね)を
起動させたために
グラフィックドライバが破綻してインストール画面に辿りつけず。
やってしまいました。

ああ、なるほど。
今も nVIDIA と Ubuntu の問題の記事のアクセスが多いわけだ。
知らない人はそのまま、Ubuntu12.04を入れようとするよなあ。
と気づきました。

本当は Ubuntu 12.04.1 (もうすぐ12.04.2 - 2月7日14日)の
インストールDVDを作ったほうがいいのですが
たまたま手元に空のDVDやUSBメモリがない場合もあるでしょうから

Ubuntu 12.04(無印)のインストール手順を書きます。

簡単に言えば、 nVIDIAドライバをインストールする前まで
「nomodeset」で立ちあげれば、とりあえず画面は立ち上がります。

一番最初の DVD からのインストールで
立ち上がりに画面下2個の丸いマークが出た時点で
キーボードのどれかのキー(スペースキーとか)を押して日本語をセレクト。
この画面ですね。で、この画面になったらキーボードの上に並んである
ファンクションキーの中の「F6」キーを押して、カーソルを下矢印で下げて、
「nomodeset」のところでスペースキー。

x  nomodeset を確認したらESCキーで消してインストール(あるいは試してみる)へ。

インストールが終わったら再起動なのですが
Windowsなどと併用して使う、いわゆるデュアルブートのときは簡単なのですが
Ubuntuオンリーのシングルブートだと、少し面倒です。
何故かというと、デュアルブートのときは GRUBメニューが出ますが
シングルブートだと GRUBメニューは表示されないのです。
そして、インストール直後の立ちあげに GRUBメニューは必要なのです。


最初に デュアルブートの時の手順を書きます。
インストール直後の再起動で、GRUBメニューが現れますが(画像は実はシングルブート時)
この画面で、今入れたUbuntuにカーソルを合わせて(ほとんどがそのままで可)
10秒以内にどれかキーを押して Ubuntuの起動に行かないようにしてください。
で、おもむろに「e」キーを押して編集画面にして
下の箇所(「ro」と「quiet」の間)に「nomodeset」を追加してやります。
(※ 行の最後に付け加えてもいいみたいです。)
そしてそのまま F10キーを押せば立ち上がります。

一度目はたぶん「追加のドライバ」(jockey-gtk)がエラーでうまく動かないでしょうから
他のアップデートを全て行い、アップデートが終わったらもう一度再起動で同じ事をしてください。
今度はうまく行くはずですから「追加のドライバ」を選んで
一番上の nVIDIAドライバを有効にして下さい。
そして再起動すれば、以後はちゃんとグラフィックドライバも正常に立ち上がります。



次はシングルブートの場合を説明します。
インストール終了後の再起動で、「ディスクを抜け」と出ますが
ディスクを入れたまま再起動をして下さい。
当然再びインストールディスクを読み込んで起動しますが
インストール時と同じように、「x nomodeset」の状態までして
一番下の「一番目のハードディスクから起動」を選び、立ち上げます。

※ここは間違っている可能性が大です。たぶんnomodesetは適用されません。
今どうやってHDD内のGRUBを編集させるか調査中です。

追記:
情報によると、あるキーを押しながらPCを立ち上げると
GRUBのメニューが出るらしいのですが
記事によって、ESCやCTRLやSHIFTなど、まちまちで
しかも私の環境(Windows8とのデュアルブート)ではどのキーでも反応しません。
GRUBの挙動自体が書いてある多くの記事と違うので検証もできません。
申し訳ありませんがそれぞれにGRUBメニューの出し方をお調べ下さい。

GRUBメニューが出せた場合はデュアルブートの時と同じやり方で
その先を行なって下さい。

以下は不要になりましたが、一応取っておきます。

※下の記事も若干不足だと思います。どうもos-proberが有るOS(Windows7以降)が入ると
 GRUBの挙動も変わってしまうようです。

すると立ち上がると思いますが、デュアルブートと同じようにアップデートを全て行ったあと
再起動させる前に、GRUBの設定を行います。
端末を呼び出して

$ sudo gedit /etc/default/grub

と打つと、GRUBの設定ファイルを編集できます。
※注意:Ubuntu 11.10からGRUBは変わりましたので /boot/grub/menu.lst は存在しません。
menu.lstを変更しろと書いてある記事はもう使えませんので、気をつけて下さい。

/etc/default/grub の中の
GRUB_HIDDEN_TIMEOUT = 0 の前に # を打って、コメントアウト(無効に)してください

# GRUB_HIDDEN_TIMEOUT = 0   ← この状態にします。(※この#はプロンプトではありません)
赤枠の中が小さくて見づらいので、わからない方は画像をクリックして下さい。
そのまま保存して、下のコマンドを打って、GRUBの設定を更新します。

$ sudo update-grub

これで、次回以降GRUBメニューが強制的に立ち上がりますので
あとはデュアルブートの時と同じように GRUB内のコマンドを編集して立ち上げます。

nVIDIAドライバを入れたあとはGRUBメニューは必要ありませんので
もう一度 /etc/default/grub の GRUB_HIDDEN_TIMEOUT の前の#を消して
$ sudo update-grub
をしてやれば、以降GRUBメニューは出てこなくなります。


少し長くなりましたが、もっとスマートに出来る方法がありましたら
あるいはその手順を書いたリンクを知ってらっしゃる方は
コメント欄でお教えいただけたらありがたいです。


※最近ブログレイアウトがコロコロ変わって申し訳ありません。
 試行錯誤中なのです。


あと2ヶ月でUbuntu 13.04が出ますが
特に初心者の方には、やっぱり 12.04LTSをおすすめします。

2013年2月1日金曜日

Qiって便利なのに。

なんで流行んないんですかね。

置くだけで充電できるから
いちいち差し込む必要がなく
接触部分も傷まないし

でもなかなか新製品が出てこないですよ。
まだ高いからかなあ。

台がQE-TM101-Kで、
乗っているのが上がQE-PL201-K、下のがN-WL01S-K(リンク無し)です。

QE-PL201はかなり古いバッテリーなのでもう生産されていないのかな。
下のN-WL01Sはエネループ用の充電ケースで、なかなか街中では売ってません。
Panasonicはエボルタを進めていて、エボルタ対応(QE-CV201)のしか売ってないので
しょうがなくネット通販で買いました。

充電器の上に2台乗ってますが、同時に充電はできません。
先に乗せたモノの充電完了後に次のモノが充電されます。

でも、仕事から帰って来て
使ったバッテリーをポンと置くだけでいいのはとても楽ですよ。

乗せて充電でも、AC電源に差し込んだのと同等のスピードで充電できます。

正直もっともっと流行ってくれて
いろんなデバイスがQi対応になってくれればいいな。

いまのところは、Xperia acro HD の Qi対応のケースが出れば
それでいいんですけどね。
iPhone4(S)の充電カバーは maxell が出しているし
docomoスマホの一部は Qi対応なんですが。