Ubuntu 13.04が今月25日にリリースされるわけですが
相変わらず Unityをディスる人は多いですね。
固定された(融通のきかない)UIもそうなんですが
最近の注目は Dashでのオンライン検索の是非について。
フリーソフトウェアのリーダーRichard Stallman曰く: Amazonの検索を統合したUbuntuはスパイウェアだ
(TechCrunch - 2012/12/08)
現状でも 検索クエリをcanonicalに収集されているのに
今後(Unity 7以降)は ユーザの嗜好に合わせて検索結果を変えるように
するとのこと。らしい。
詳しいことは 「本の虫」の管理者さんが書いています。
Ubuntu 13.04のUnity 7がまたもやプライバシー駄々漏れ機能を満載してやってくる
(本の虫 - 2013/03/14)
この件について賛否両論はあるでしょうが
canonicalが検索クエリを収集しているという「事実」は知っておいた方が
良いと思います。
その上で Unityを使うかどうか、は各人の判断でしょう。
という時に、ちょうど(?) WebUpd8で Fuduntuの記事が上がってきました。
Fuduntu 2013.2 Available For Download, Includes New Lite Version
(WebUpd8 - 2013/04/08)
実は恥ずかしいことに私、初めて Fuduntuのことを知ったわけです。
ああ、こんなのがあるんだなあ。
Fedoraベースってのが気になりますが、
GNOME2ってことは最近のDE(デスクトップ環境 - UnityとかGNOME3とか)が
嫌いな人には うってつけのディストリビューションじゃないだろうか。
と、試してみることにしました。(GNOME2+Cairo Dock)
といっても、Fedoraに本格的に触れたことはないので
探り探りで進めていくのは毎度のこと。
いまは、正直外部アプリの導入でしばらく膠着状態です。
(※いや単に easystrokeを入れたいのですが、わからない状態です…。)
ダウンロードは公式サイトから。
おすすめは LibreOfficeや GIMPなどでかいパッケージを入れないLiteを。
あとでも入れられますし。
インストールは全て英語なので注意が必要です。
私は USBメモリにFuduntuを「入れたのは入れた」わけですが
確証が持てないので詳しくは書けません。
Data Drive(だったかな)の一覧からUSBメモリのドライブをInstall側に移して
Bootloaderにチェックを入れたのですが (インストール方法は上書き)
とりあえず他のOSに影響が無いので、これで良いとは思うのですが…。
出来上がったディスクの中に 「efiフォルダ」があったので
推測ですが UEFI対応ではないかと。
あ、Ubuntuしか触っていない方は、suのパスワードも必要なので注意。
これは Ubuntuが特殊なのですがねえ。
インストール後 jockey-gtkでnVIDIAドライバを導入しても問題無し。
日本語化も、このバージョンではほとんど問題なく表記されます。
そういえば Flashの文字化け問題は Fuduntuでも確認されました。
といっても、chromiumで動かしているデフォルトの flashplayer は npapi。
つまり通常の flashplayerなのです。
ということは、と
Ubuntuで対策されたように umingのフォントを導入してみました。
その前に全体のシステムフォントを IPAフォントに切り替え。
(ダウンロードした IPAフォントを解凍して ~/.fonts に移動し、フォント設定)
Ubuntuとはフォントパッケージ名が違いますが、たぶんこれ。
入れてブラウザを再起動させたら
入れただけで表示は出来ましたよ。コメントも打てます。
YouTubeでも確認したのですが、広告がなかなか出ないマーフィーの法則。
にんじゃりばんばんでようやく出現。
あとは Fuduntuで標準に入っていないパッケージを入れられたら
完璧?なのですが。
というか、もう私的には Unityの方が使いやすいよ。
この原稿は Fuduntu上で書いています。
ここの Anthyはあまりバカじゃないよ Modifiedなのかなあ。
USBメモリもだいぶ安くなりましたねえ。
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